VYM【第18位】クアルコムってどんな会社?

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こんにちは、マルの日常です。

今回は、VYM構成比率【第18位】クアルコムについて銘柄分析を行っていきます。構成比率は、1.54%です。

  1. 会社の基本情報
  2. 日本の会社と比べてみた(キオクシア)
  3. 株価・配当推移
  4. まとめ(ちょっと良い話)

それでは、本日も宜しくお願いします。

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クアルコムってどんな会社?

person holding black android smartphone

クアルコムは、米国カリフォルニア州に本社を置く、世界有数の半導体メーカーです。2020年世界半導体売上高ランキングにおいて、世界6位の半導体企業(1位はアメリカのインテル)となります。日本法人としてクアルコムジャパンを展開しています。

事業内容としては、モバイル、IoT、オートモーティブ、ネットワーキング、ボイス&ミュージックなど向けの半導体やソフトウェアを提供しています。特に、スマホ用半導体の「スナップドラゴン」は、スマホ(android端末等)のほとんどに使用されています。独自の半導体を使用している企業は3社(アップル、サムスン、ファーウェイ)のみで、それ以外のスマホは全てクアルコムの半導体を使用しているのです。

事業の特徴としては、ファブレス業態をとっています。ファブレスとは、製品の製造に自社工場をもたず、製造は他社に任せて、それを調達し自社ブランドとして販売する業態のことです。これにより、製造に伴う設備投資や設備維持の負担やリスクを回避でき、設計・開発・販売に注力できるメリットがあります。日本でも任天堂やキーエンスなどがファブレス企業として有名です。

創業は1985年で、アーウィン・M・ジェイコプスとアンドリュー・ビタビを中心とした7人の研究者によって設立されました。元々は、ワイヤレス通信事業の研究開発からスタートしており、様々な革新的な技術開発等を行い、現在の地位を築いています。2020年12月には「スナップドランゴン 888」を発表し(5G、AI、スピード、セキュリティ、イメージング、ゲーム対応の最新モデル)、2021年春から全世界で順次掲載スマホが発売されます。

企業情報

  • 企業名:クアルコム
  • 設立日:1985年
  • 創業者:アーウィン・M・ジェイコプス、アンドリュー・ビタビ、他5名
  • 売上高:235.3億ドル(約2兆4,235億円)
  • 営業利益:62.6億ドル(約6,447億円)
  • 従業員数:41,000人

日本の会社と比べてみた(キオクシア)

世界有数の半導体メーカーであるクアルコムと、日本のトップ企業を8つの項目(1ドル103円換算)で比べてみました。(売上高・営業利益は2020年実績参照)

今回比べる企業は、国内半導体最大手のキオクシアです。

さすがクアルコムですね。国内最大手のキオクシアを圧倒しています。モバイル(5G)向けの半導体事業はもちろん、ネットワーク、ioT向けの事業にも力をいれていることで世間からの評価も高く、売上規模に対しての時価総額は驚きの15兆円をこえている超優良企業です。

一方、我らがキオクシアですが、私は残念ながら存在を知りませんでした。もともとは東芝の半導体部門を子会社化し設立されましたが、2018年にグループを離脱し、2019年にキオクシアに商号を変更しています。直近では、2020年10月に2兆円規模の上場を期待されていましたが、延期が発表されました。未上場でありながら、世界の半導体企業達と戦っている日本トップ企業として存在感を発揮しています。2020年9月中間報告では、345億円の黒字を発表していましたが、2021年3月決算は暗雲が立ち込めています。早く業績を回復させて、上場して欲しいですね。

株価・配当推移

①銘柄情報

クアルコムは、S&P500、ナスダック100の指数に選ばれている超優秀銘柄です。

  • S&P500指数とは、ニューヨーク証券取引所、NASDAQに上場している株価のなかから代表的な500銘柄の時価総額を加重平均したアメリカを代表する指数です。
  • ナスダック100指数とは、NASDAQに上場する、金融銘柄を除く、時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均したアメリカを代表する指数です。

②株価推移

クアルコムの直近5年の推移を確認しました。コロナショックで一度下がりましたが、その後はさすがのクアルコムですね。株価は回復しており、2021年1月には162$の最高値をマークしています。

③配当推移

配当は年4回(3月、6月、9月、12月)あります。

2020年の1株あたりの配当金は2.57$という結果でしたげんんじ。配当利回りは2%を超えており、連続増配も17年継続しています。更に素晴らしいのは、コロナ直撃した2020年にも増配を達成していることです。

まとめ(ちょっと良い話)

皆様、クアルコムの魅力はわかっていただけたでしょうか?

私は、スマホ事業だけでななく、今後の世界(5G、AI、IOT)に密接に関わってくる半導体企業であり、日本トップの「キクオシア」を圧倒するクアルコムの凄さに感銘を受けました。また、アメリカを代表する2つの指数に選ばれており、驚異の増配率をほこるクアルコムは本当に素晴らしい企業だと考えました。

何より、世界有数の半導体企業であるクアルコムが「VYM」の構成銘柄第18位として組み込まれていることに安心感をもてました。

やはり、「VYM」は素晴らしい!!

それでは最後に、クアルコムを更に「好きになってもらえるエピソード」を紹介して終わりにしたいと思います。

「トランプ大統領の鶴の一声」

米国企業のM&Aは、頻繁に行われています。クアルコムも例外ではなく、企業成長の為、2021年1月にNUVIA(ヌヴィア)を14億$で買収すると発表しており、CPU技術の強化が期待されます。そんなクアルコムが、2018年に買収されかけたのです。しかもその敵対的買収(無理やり)をしかけてきた企業とは、私が前回の記事で紹介したブロードコムなのです。約12兆円で買収を計画していたブロードコムですが、思わぬ邪魔が入りました。突如トランプ大統領の「その買収は認めませんよ~」という声明が入り、ブロードコムは従うしかありませんでした。大統領としては、シンガポールにも本社をもつブロードコム(本社がアメリカにもある)は、アメリカの情報を他国に流す可能性があると断定し、この声明を発表したのです。ブロードコムとしては、「そんないいがかり~」って話ですが、クアルコムとしては、トランプ大統領に救われたのです。何はともあれ、2社ともにこの弱肉強食の世界を生き抜き、成長を続けていることは本当に素晴らしい企業ですね。

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最後までみてくれてありがとう!!

VYM構成銘柄17位「ブロードコム」(世界有数の半導体企業)の記事はこちら

VYM構成銘柄19位「シェブロン」(世界有数のエネルギー企業)の記事はこちら

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