VYM【第20位】マクドナルドってどんな会社?

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こんにちは、マルの日常です。

今回は、VYM構成比率【第20位】マクドナルドについて銘柄分析を行っていきます。構成比率は、1.43%です。

  1. 会社の基本情報
  2. 日本の会社と比べてみた(ゼンショーホールディングス)
  3. 株価・配当推移
  4. まとめ(ちょっと良い話)

それでは、本日も宜しくお願いします。

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マクドナルドってどんな会社?

hamburger sandwich beside Coca-Cola bottle

皆様ご存じのマクドナルドは、米国イリイノ州に本社を置く、世界有数の外食チェーンです。世界119か国でファストフードチェーンを展開しており、日本にも日本マクドナルドが存在します。ちなみにファストフードとは、短時間で調理、あるいは注文してからすぐたべられる手軽な食品や食事のことです。正にマクドナルドそのものですね。

事業内容としては、マクドナルドショップを全世界で展開し、ハンバーガー関連食品及び飲料を販売しています。事業形態は、直営とフランチャイズ運営を行っており、フランチャイズ店の比率が高くなっています。フランチャイズ(FC)とは、ブランドを加盟店に貸し、代わりにロイヤリティを徴収する運営方法です。FC化により、安定した営業利益を確保することができるのです。

創業は1955年で、レイ・クロックという人物が設立しました。レイ・クロックは、ミキサーの販売会社を運営していましたが、マクドナルド兄弟から権利を買い、「マクドナルドシステム会社」を創業したのが始まりです。その後も、マクドナルド兄弟とのいざこざはありましたが、何とかのりきり、出店を拡大し、ハンバーガー事業を大成功させたのです。

企業情報

  • 企業名:マクドナルド コーポレーション
  • 設立日:1955年
  • 創業者:レイ・クロック
  • 売上高:192億ドル(約1兆9,776億円)
  • 営業利益:71.8億ドル(約7,398億円)
  • 従業員数:200,000人

日本の会社と比べてみた

世界最大規模の外食企業であるマクドナルドと、日本のトップ企業を8つの項目(1ドル103円換算)で比べてみました。(売上高・営業利益は2020年実績参照)

今回比べる企業は、国内外食最大手「ゼンショー・ホールディングス」です。

さすが、マクドナルドですね。日本トップのゼンショーホールディングスを圧倒しています。なんといっても、営業利益率の高さ(37.4%)です。これはフランチャイズ化を進めており、景気に左右されず安定的な収益(ロイヤリティ)を確保できている為です。ドライブスルーやデリバリー、テイクアウト等のシステムも確立しており、コロナ禍でも安定的な業績を残せています。もちろん世間からの評価も高く、時価総額は驚異の17兆円を超えています。また、配当利回りは2%弱ですが、連続増配が45年継続している配当貴族銘柄(30年連続以上)でもあります。本当に素晴らしい企業ですね。

一方我らがゼンショーホールディングスですが、「すき屋の牛丼」でお馴染みの企業です。他にもはま寿司やココス(ファミレス)等のブランドも展開しています。母体となっているすき屋が、コロナ禍においてもテイクアウト等を活用していたため、影響を最小限に抑えられています。2021年3月期決算においても、90%後半の売上を維持できる見通しです。ちなみに私も飲食業に勤めていますが、自社はテイクアウトやデリバリーを後付けで開始したため、コロナの影響はすさまじく、売上高も前年比70%台まで落ち込んでいる状況です。他の飲食店がどん底の中、ほぼ横ばいの売上高を残せるゼンショーホールディングスは、本当に素晴らしい企業です。

株価・配当推移

①銘柄情報

マクドナルドは、S&P500、NYダウ工業30種に選ばれている超優秀銘柄です。

  • S&P500指数とは、ニューヨーク証券取引所、NASDAQに上場している株価のなかから代表的な500銘柄の時価総額を加重平均したアメリカを代表する指数です。
  • NYダウ工業30種とは、アメリカを代表するクオリティの高い企業の動きを表す世界で最も有名な株価指数です。

②株価推移

マクドナルドの直近5年の株価推移を確認しました。2020年3月のコロナショックで下がりましたが、株価はV字回復しています。要因としては、コロナ禍においても、ドライブスルーやデリバリー、テイクアウトのシステムが構築されているマクドナルドは問題ない、という見通しが大きかったと考えられます。実際に日本マクドナルドは過去最高益を更新しており絶好調です。

③配当推移

配当は年4回(2月、5月、8月、11月)あります。

2020年の1株あたりの配当金は5.04$という結果でした。配当利回りは2%台ですが、連続増配は45年継続(配当貴族銘柄)しています。更に素晴らしいのは、コロナが直撃した2020年にも前年比6.5%もの増配を達成していることです。また、後5年増配で配当王(連続増配50年以上)の称号を取得できるため、今後も増配は期待できますし、十分その余力がある企業です。

まとめ(ちょっと良い話)

皆様、マクドナルドの魅力はわかっていただけたでしょうか?

私は、今後も私たちの生活にみ密接に関わってくる外食企業であり、日本トップの「ゼンショーホールディングス」を圧倒するマクドナルドの凄さに感銘を受けました。また、アメリカを代表するS&P500、ダウ工業30種の指数に選ばれており、配当貴族銘柄(30年以上増配)を誇るマクドナルドは、本当に素晴らしい企業だと考えます。

何より、世界最大の外食企業がVYM」の構成銘柄第20位として組み込まれていることに安心感をもてました。

やはり、「VYM」は素晴らしい!!

それでは最後に、マクドナルドを更に「好きになってもらえるエピソード」を紹介して終わりにしたいと思います。

「創業者(レイ・クロック)とマクドナルド兄弟との血肉の抗争」

創業者レイ・クロックは、当初ミキサー社を経営していた。たまたま、ミキサーの注文を受けたのが、マクドナルド兄弟が運営するハンバーガーショップだった。そこでクロックは、ファストフードとして確立されたシステムに感銘をうけ、マクドナルド兄弟にチェーン展開を打診します。最初は渋っていたマクドナルド兄弟もクロックの情熱にまけ、権利を売ることにしたのです。そこから、クロックは四苦八苦しながらも事業を拡大し、世界のマクドナルドに成長させたのです。、、、この話の通りなら、素晴らしい成功話となるのですが、実はお金がらみの醜い争いがあるのです。

①マクドナルド兄弟の裏切り

  • クロックに権利を売ると言っていた兄弟だが、他の人物に権利をうっており、クロックはその権利を買い戻すために5倍の値段を支払うことになったのです。

②マクドナルド兄弟の非常な要求

  • クロックは、店内のデザイン変更といった店舗運営に関わる重要な案件はもとより、ジャガイモの保存場所といった小さなことまでマクドナルド兄弟に承認を得るために書面にし、速達書留で送らなければなりませんでした。

③マクドナルド兄弟の企み

  • 1961年、マクドナルド兄弟が、すべての権利を売りたいと言ってきます。兄弟が提示したのは270万ドル、それはフランチャイズで得た利益の15倍もの金額でしたが、クロックは承認しました。しかし、すべての権利を手放したはずなのに、兄弟は「自分たちが運営した1号店の権利は含まれていない」と言い出したのです。

反撃のクロック

  • 兄弟の横暴に怒ったクロックは、兄弟の店の真横にマクドナルドの店舗をオープンし、1号店を廃業に追い込むことに成功し、全ての権利を取得したのです。

皆様いかがでしたでしょうか?これはあくまでクロックよりの主張であり、マクドナルド兄弟の主張もとは全く違います。この血肉の争いは2017年に映画化「ファウンダーハンバーガー帝国の秘密」にもなっているので、興味のある方は是非ご覧ください。レイ・クロックをもっと知りたい方はこちら


最後までみてくれてありがとう!!

マクドナルドを保有する米国高配当ETF「VYM」の記事はこちら

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